FINAL COUNT DOWN
A.D.1999
1999. 6.13 群馬県民会館


あまりにも汚い車を久々に洗って、すっきりしたところで12時50分出発。ただし、エアコンなし(笑)。
走り出してから、CDもテープも忘れてきたことに気付き、仕方なく某AM局の「TUBE特集」を聞く。車内の暑さにピッタリ。窓全開なのに大声で歌うアホ男(笑)。あんた、これから誰のコンサートに行くのよ?
4号から125号、上武道路をひたすら北上、50号を西へ。さて、ここを右へ行けば・・・あら、右折禁止だよ。ところが前にいたランクルが強引に右折。反対車線の直進車と危うくぶつかるところだった。おいおい勘弁してよ。
2時40分頃、なんとか会館前まで行くと、満車なので有料駐車場へ行くようにと言われる。もう満車なの?有料駐車場ってどこよ?結局、前橋駅近くの駐車場に止め、歩いて会館へ。会館近くまで来て、駐車場発見。あら、こんな近くにあったの?まあ仕方ない。よく覚えておきましょう、次回のために。
会館にはもうかなりの人数が集まっている。駐車場を見ると、車がぎっしりと詰め込まれていた。縦列駐車するとは聞いていたが、これはまたものすごい止め方(笑)。奥に入れたら出るに出られないから、帰りが大変だ。1500円取られたけど、かえってその方が良かったかも。
時間がかなりあるし、1人だし、仕方なく町中をブラブラ。やけに閉店したまま廃墟と化している建物が多い。グリーンドームまで行ってみようかとも思ったが、暑さにめげる(笑)。
5時20分頃、約束していたMさんに電話し、無事会うことができた。
立ち見だから早めに入って場所取り、が当たり前なんだろうけど、そこはさすが冷めたファン(笑)、のんびりと5時40分頃ホールに入る。さらに缶コーヒーなど飲んでのんびりの後、ホールの一番後ろのほぼど真ん中をキープ。横に俺より身長が30cm近く低い女の子がいたので、その子を前に出してあげて、自分は後ろの壁にくっついた。(前置きが長くてスンマセン)


17時59分、フライング気味に「ワルキューレ」が流れ始める。前(最後列の席)の男二人が立ち上がった。
げげっ、デカイ。失敗したなぁ。なんとかその2人の間からステージを覗く。
■COUNT DOWN 1999
あら?高見沢氏、声に張りがないぞ。高音が苦しそう。連チャンで調子悪いのかな。
アコギとキーボードの音が妙によく響く。
■Beginning of the Time
この曲はいつもじっとして見てます。
■SWEET HARD DREAMER
今日の3曲目はこれですか。桜井氏もなんだか声の通りが良くないような・・・。
■恋の炎
坂崎氏ハンドマイク。花道に殺到する客。
この会館は悪いことに(?)客席とステージが凄く近い。荒れてますなぁ、最近のアルコンは。
坂崎氏、高見沢氏の顔を引き寄せ、頬をくっつける。そこで高見沢氏、突然歌詞が飛ぶ。あ〜らまたやっちゃった(笑)

坂崎氏MC。声が変だぞ。
「初めての人も多いねー。まだまだ捨てたもんじゃないですね(笑)」
「歌詞が飛んじゃう事もあるんです。まあ、作者はいいんです。それが正しい!と言えばいいんですから。
今日はこれだ!って。」 皮肉たっぷりの坂崎氏。

■Crisis Game〜世紀末の危険な遊戯〜
最後の桜井氏のソロ、フラット気味。今日は3人ともどうしたの?聞いててなんだかもどかしい。
客席はいつも通り盛り上がるが、俺はあたまに?が出っぱなし。
■THE AGES
桜井氏、さっきよりは調子が出てきたか?
最後の「I GET AGES!」の所の「ダダダダッダダダ」がいいんだなぁ。(わかりづら〜^^;;)
この曲あたりから、やっと気分が盛り上がってきて、腕も上がってきた。(5曲目までは心配でジーッと見てた俺)
■WIND OF TIME
あ〜んブルーエイジじゃないのかよ〜。

坂崎氏MC。
「昔は所々、点のように盛り上がっている地域があって、群馬もその一つだった。」
ん!それで思い出した。NHK・FM前橋の宛先ソング、確か歌ってたよなぁ。
「前橋市元総社町〜」っていうヤツ。違ったっけ?千葉のははっきり覚えてるんだけど。
「千〜葉市中央〜4丁目〜14の14〜」

「それでは、時間を1980年に戻してみましょう。」
むむむ!1980年とな!それはまさしく、俺がアルフィーを知った年ではないか!何する気だ!?まさか無言劇?
「最近は結構主題歌もやってますけど、これも映画の主題歌だったんです。2週間で打ちきりでしたけど(笑)」
ひゃ〜それですか・・・。

■美しいシーズン
言葉がありません。感激でございます。泣けてきます。
でも高見沢氏、声が出てないよ。きれいな高音で聞きたかった。贅沢かな?
桜井氏のベースがちょいとトラブル。ノイズが入ってる。
熊○美○紀嬢と坂崎氏の熱愛報道のことが頭に浮かぶ。
美○紀嬢も松田○作と結婚、その松田○作ももういないわけで、時の流れを感じます。
■孤独の影
■Moonlight Fairy
この2曲はどうもだめだなぁ。またまたボーっとしてしまった。
しかしすごい歌詞だよな。「口移しでワイン」ですか。
いや〜・・・それはまた・・・・はぁ〜〜(謎)

高見沢氏MC。群馬なのに、宇都宮の餃子の皮は厚いけどうまい!の話。無言劇キャンペーンの話なども出る。
確かに群馬は当時から盛り上がってた。古い話が多いのは、それを意識してのことか?
横浜FC、今日は引き分けだったけど第1ステージ、無敗で優勝!ということで、

■WINGS OF FREEDOM
俺の前にいた男女、おもむろにフラッグを取り出すと、ものすごい勢いで振る振る。コワイって!
顔に当たりそうなので、少し後ろに避難。振るのはいいけどさぁ、ちょっとは周りのことも考えろよ。
■Decadence
今日は拳上げるの、やめとこう(笑)。ラストの長さに耐えられん。
■Masquerade Love
きたぞ〜(笑)。
一緒に歌いつつも、風に吹かれる高見沢氏の様子と、淡々と演奏する2人を見比べる。やっぱり変だよなぁ^^;;
あれはカッコイイのかぁ?曲は好きなんだけど・・・。
■LIBERTY BELL
アルフィーの客のノリはぴったり揃っていると思われがちだが、全部が全部揃っているわけではない。
逆に揃ってない曲のほうが多いかも。揃うときの見事さが、そういう固定観念に結びついてるのか?
この曲は揃っているほうに入るでしょう。
これとか星ディスのように、「拳振り上げ」と「手拍子」の切り替わりがはっきりしているのが、どうも苦手。
一緒にやる気がしないんだよなー。なんでだろ?ただのあまのじゃくですかね?
■祈り
う〜〜〜ワンコーラスです(涙)。
■希望の鐘が鳴る朝に
斜め前にいたおばちゃん2人が、この曲のイントロが流れ始めると、しきりにウンウンとうなずいている。
多分、これしか知らないんでしょう(笑)。

<<アンコール1>>

高見沢氏もアコギということは・・・
■恋人になりたい
19年前にタイムスリップPart2。「コーチャーン!」う〜うるさいうるさい。静かに聞かせてくれ。
3人ともいつの間にか声が復活している。が!!桜井氏、自分のソロを思いっきり忘れる(苦笑)。
歌詞が飛んだんじゃなくて、自分が歌うところなのに黙ってた^^;; 集中しろ〜!
■冒険者たち
完全にブランク中の曲で、なじみは全くないのだが、あらためて聞くと気持ちいい曲だ。

さて、今日の海の家は・・・
■DIAMOND HEAD
「このウクレレ、加山雄三にもらったんだよ。ほら、サイン入り。ゆうぞう(友情)の印ってことだよ。」
そのダジャレの盛り上がりがおさまりかけたとき、高見沢氏突然ぶつぶつ言い出す。
「ゆうぞう(友情)の印・・・」
何言ってんの?その話、終わってますよ(笑)
桜井氏「だから今そう言ったじゃない!」
ひとの話を全然聞いてない高見沢氏^^;;みんなどうしたの?さっきから心ここにあらずじゃないの(笑)。
「ジュリーいってみようか。武士じゃなくて・・・」
■サムライ
あら?いつもと違うぞ、と思ったら、途中から「コラ!鉄矢!」。母に捧げるバラード。なんだ、ネタか(笑)。
「アイ・ラブ・ジュ〜〜リ〜〜!!」
■勝手にしやがれ
桜井氏、前回見たときより、なりきりの度合いが濃くなってる。うまいよなーしかし。
■夜空の星
■星空のディスタンス

嫌いなノリをあえて一緒にやってみる。ふ〜ん、やっぱり・・・やめとこ^^;;

<<アンコール2>>

高見沢氏MC。いつものベルリンの話。
だが、東ベルリン側と西ベルリン側では、壁近くの様子が違っていた、という話は知らなかった。ひとつ勉強。
■壁の向こうのFreedom
歌い上げる高見沢氏・・・をあんまり見ないで、坂崎氏と桜井氏ばかり見てた^^;。なぜかって?それは聞かないで(笑)
■A.D.1999
高見沢氏の生声。一緒に歌うバカモノあらわる。そんなにデカイ声じゃなかったが、少なくとも後ろの方では目立ってた。
ん〜今日は非常識野郎が多いぞ(怒)。
高見沢氏、NHKではイントロがヘロヘロしてたが、今日は間奏で全然関係ないコードを一発(笑)。
金銀吹雪がちょっと少な目かな?

アンコールの声が鳴り止まない。「これ以上続けることはできません。」のアナウンスで、ようやく終了。
今日はいい意味でも悪い意味でも、いろいろあったなぁ。ただ、高見沢氏の暴言がなかったのは残念(笑)。
あ、あったか?グリーンドームでコンサートやるぞ!とか言い切ってたな、そういえば。
また言っちゃってからあとで困るパターンか。「フリップサイドの力次第」とか言って逃げてたけど(笑)。


アルコンに完全復活してから、今日で6本目。だんだん自分の中の違和感はなくなってきたが、新鮮味は確実に減ってきている。なぜか今日はそれを痛烈に感じてしまい、終わった後もスッキリしないものが残ってしまった。場面場面を取り上げてみれば、懐かしい曲もあり、最近のお気に入りもあり、「海の家」もありで、満足すべきコンサートだったはずなんだけど・・・。考え過ぎかな??
さて、俺はこれで春ツアーはおしまい。あとは夏イベか。もう2ヶ月もないんだなぁ・・・。


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