THE ALFEE
AUBE 2001
NEVER FADE
2001.5.30　大宮ソニックシティ　（埼玉県さいたま市）

文京初日以来の春ツアー参戦、近場ということでのんびり出発。しかし今日は現地でチケットを渡す相手がいるのだ。忘れ物は厳禁なのだ。チケット２枚を持ったことをしっかりと確認して出発。東武野田線はまだ単線の区域がありやがるなーなどと田舎を実感しつつ大宮駅に到着。いつもの「譲ってください」に混じって「譲ります」のボードが結構目に付く。「３１日あります」の文字に一瞬迷ったが、ここは我慢。この大金欠状態では・・・。公園の横を通りホール手前まで行ったところで偶然Mさんと遭遇。今日発表されるであろう夏イベの会場、さいたまスーパーアリーナの事など、しばらくおしゃべり。しかし発表前にこんなに広まってるというのも変な話。発表した後「SWEAT&TEARS」になだれ込むに違いないというMさんの予想に頷きつつホールへ。チケットを渡すMさん（先程のMさんとは別人）に電話。無事チケット受け渡し完了で一安心。ダービーで儲けたらグッズ買おうと決めていたので、今回はパス（苦笑）。自信があるなら単勝勝負だ！あほ！席は１階２７列２０番。Mさんと同行のSちゃんは偶然にも２列後ろの番号も２番違い。振り向いたらすぐそこだった（笑）。まだ歩き回っている人も多く落ち着かないまま、客電が消える。１８：３３。

　指の状態によってオープニングを変えるかも、ということだったが、まぁ変わらないでしょ。
で、例によってウェディングドレスのような高見沢氏登場。
◆Lonely Heart
　前の席の女性、このツアー初参加に違いない。ビックリ＆大笑い。やっぱり笑うわな、これ。
センセイ、いつもより多めにシャウトしてます。ある意味ヤケクソっぽくも聞こえる（笑）。
◆Stand Up,Baby -愛こそすべて-
　間奏直前とエンディング直前、大音量のノイズ発生。ハウリングとは違った「ズオォ〜〜ン」というノイズ。
思わずすぐ横のPA席を見てしまった。この時はまだセンセイも「あーびっくりしたー」程度だったが。
◆LONG WAY TO FREEDOM
　２番の頭とエンディング部分は客席大合唱。なんか今日はずいぶん客のノリもいいですな。
「すべて貫け！燃える闘牛！」
最後はセンセイのロングハイトーン。
「短い間だったけどどうもありがとう！また会える日まで！死ぬまで生きてろよ！グッバイ！」
一度ソデに引っ込んだが「シメ」を忘れたので音は鳴りっぱなし。戻ってきて締めて「本編」終了（笑）。
客席からはアンコールの声。怒濤のオープニング３曲は変化なし。

　　◇MC◇
坂崎氏が桜井氏を呼ぶと、客席から「チチブ〜！」の声。
「誰だ！今、秩父ーって言ったろ！こら！」
”ぎっくり腰のようなもの”が直った桜井氏、今度は膝に水が溜まったそうで。
「どうやって溜めたんですか？」「古くから秩父に伝わる水溜めの技でございます」
途中入ってきた客に、桜井氏が「いらっしゃいませ」を言ってしまい、坂崎氏が「それは俺が言うの」と怒る（笑）。
続けて今度は席を立つ客に「あ、もう帰るんですか？早いっすねー」

「高校の頃よりも確かにうまくなってます！」
◆Mrs.Robinson (サイモン&ガーファンクル)
　密かに「BOXER」を期待していたのだが・・。明日だったか・・（涙）

　　◇MC◇
　坂崎ギターのＢＧＭに乗せて、コンフィデンス結成のきっかけを訥々と語る桜井氏。
「あの時買った一枚のアルバム。サイモンとガーファンクルの明日に架ける橋・・」
ＢＧＭが突然盛り上がり、「♪いばぼー　きこへるー　あどー　おふくどのー　こへ♪」
坂崎氏、「母に捧げるバラード」をモノマネで熱唱（爆笑）。
「♪おしえてくでた　は〜〜〜あ　の　は〜〜　が上がり切っちゃいけない。微妙なんですここがね。」と
モノマネのコツまで披露（笑）
桜井「窮鼠、ガムを噛む」　坂崎「噛まない噛まない」

◆Find The Cost Of Freedom(CSN&Y)
　イントロから思わず「Saved by the Love Song」に入っていきそうな感じ。元ネタはこれね＾＾；
◆OHIO (CSN&Y)
　「綺麗」かつ「パワフル」な三声コーラスとギター。これはかなり好き。
◆シュプレヒコールに耳を塞いで
　この流れでタワレコのライブを思い出していた。またやってくんないかしら。
◆幻夜祭
　俺としては、この曲は拳上げはなし。曲の世界、音の洪水に巻き込まれているのが気持ちいい。
　　◇MC◇
　「拓郎さんに、イントロいらねぇんじゃねぇの？、間奏で転調すんなよ！、とか言われますが、
それが楽しいんだからいいんです！」
　「いよいよ９月はロンドン。本当のロンドンです。錦糸町じゃございません。西川口でもございません。
ロンドンロンドンです！」
　墨田と川口とは、こりゃまた超ローカルネタだな。遠征してきた人にはさっぱりわからんだろ。
墨田区ネタは個人的には大変うれしいです。

◆Ticket To Ride
◆暁のパラダイスロード
　おーアカパラだー！久しぶりに聞くような気がしたが、大阪でやったっけ？「マシンで飛び出す」曲なのに、
聞くたび頭の中で自転車に乗っている俺。レコード屋まで自転車で行った記憶が強すぎ。
近所で売ってなくて二駅先まで行ったんだから仕方ないべ。
◆クリスティーナ
　盛り上がりつつも「あー野猿解散しちゃったなぁ」などと、とんねるずつながりなことを考えていた。集中せえよ。
◆Communication Break Down（Led Zeppelin）

　　◇MC◇
　かなりハードな演奏のため、しゃべり始めてもはぁはぁと息を切らしている高見沢氏。
Ｔ×２の「王子の初めてシリーズ」の話。犬の散歩・回転寿司・釣り堀・お好み焼き作り。
「この年になっていろんな経験をさせてもらってます。これこそNEVER FADE！」
　昔はホテルでも３人同じ部屋に押し込められたという話題。
「ずっと３人一緒。ホテルに帰っても一緒だからもう笑っちゃうの。いろんな自動販売機行くのも３人。
あ、俺はそういうのは・・・王子はそういうことしないの。メンタルだから。」
　嘘ばっか。コレクターだったくせに（笑）

◆My Truth
　カラオケで歌ったら滅茶苦茶になったんだこれ。２番の符割りがわかりづらい。何で覚えられないんだか。
◆Dark Side Meditation
　途中高見沢氏、ギターの音はずしまくってたような・・。指大丈夫なの？そんなに弾いて。
　鐘の音が鳴り響き、「祈り」にいくのか？と思いきや、
◆明日の鐘
　お、こっちに来ましたか。横浜夏イベ、蝋燭の炎からセット全体が燃え上がるようなあの光景が思い出されます。
◆NEVER FADE
　火花炸裂。拳に思わず力が入ってしまう。エンディングで銀テープ発射。２７列には全然届かず。
　でも、これで本編終わりだよな？誓いの明日もCountDown1999も無しかい。
　初日より２曲も少ないぞ、ここ。

<<アンコール１>>
　ブルージィな高見沢氏のギターと坂崎氏のブルースハープから・・・
◆FUNKY PUNKY
　客席から投げ込まれたバラ、一本はギターのヘッドに挿し、もう一本を口にくわえる高見沢氏。
今日は坂崎氏の最後の「くちドラム」、うまくいった。
◆希望の鐘が鳴る朝に
　・・・ありゃ、このままドカーンと盛り上がるのかと思ったら・・・妙に落ち着いちゃった。
エンジェルじゃないギターのキボカネ、初めて見ました。

　牛の着ぐるみの桜井氏、下手より恥ずかしそうに登場。
　ビデオ撮影のスタッフやカメラマンにひとしきり文句をたれて「すっきりした」後、なぜか取り出したのは日本酒。
「あ、大吟醸って書いてある！だいきんじょって知ってる？すごーく近い家のこと！」
　コップに注いだ牛乳が、白いハンカチに変わってあら不思議。
そして「必殺」のテーマに乗せて正義の闘牛士・タカミー登場。
「お前ら盛り上がれよもっとー！！やってるほうは大変なんだよ！！」

　坂崎が牛乳飲まないから日本酒飲ませちゃおうぜ！ってことで、乾杯。
「幸ちゃん、お酒はだめよ。２０歳になってからよ。」「そうそう、１７０cmになってからよ！」
結局日本酒は桜井氏（笑）。

　「目を閉じて聴くとそっくりなんだよ。目開けると牛だから（笑）」
◆LOVE ME TENDER （エルビス・プレスリー）
◆この胸のときめきを（エルビス・プレスリー）
　サイドから照明が当たっているため、横の花道部分の壁に「牛のシルエット」が浮かび上がり、それが妙に笑える。

　客席みんなで「くっちゅけ！」
　桜井氏、「これから梅雨だよまいっちゃったよ〜。洗濯してんのかなこれ？？」

◆D.D.D ! 〜Happy 65th Anniversary for Donald Duck〜
　今日はグローブしてない人、踊ってない人が結構目立ったような・・。まぁほとんどの人は、やってんだけどね。
センセイ最近カンペ見なくなったのか。エライ。

　「ALFEEは今年２０回目の夏のイベントをやるぞ〜！最初にやったイベントは１９８２年所沢・埼玉県！
２０回目も埼玉でやるぞ〜〜！会場はさいたまスーパーアリーナ〜〜！
イベントタイトルはKingdom！王国！ Kingdom！王国〜〜〜！王子もいるぜ〜〜！号外も出たぞ〜！」
意外と知らなかった人も多かったみたい。みんながみんな、ネットやってると思ったら大間違いですな。
◆SWEAT & TEARS
　ははは、Mさんの予想ズバリ的中。大笑い。しかしここでまたノイズ発生。うわ〜よりによって・・。タイミング悪すぎ。
高見沢氏、ちょっとムッっとした表情に見えたが。
　また客席に風船投入だが、これやんなくてもいいんでないの？
曲が終わって、スタッフが風船を撤収する様子がなんか滑稽。

<<アンコール２>>
　　◇MC◇
　高見沢氏、これ以上ないほど低いトーンでぼそぼそと話す。PAのトラブルで苛立っているようにも見えたが・・・。
話が横道に逸れることもなく、もの凄くあっさり次の曲へ。
◆The Way
　ラストはいつものようにマイクをはずしてアカペラ。
◆終わりなきメッセージ
　客席大合唱で終了。
　あ、なんか感想がいい加減になってきてるな＾＾；
　２回目のアンコールに入ってからは、あのノイズのことばかり気になって集中できてなかった・・。
＜終演２１：４０＞

外へ出ると雨。こりゃぁとっとと帰った方がいいな。明日も来たいけど・・・来週もあるし、我慢しましょう。
次は着席タイムの曲、変わることを期待。初日と同じなんだもんなぁ。BOXER聴きてぇ〜〜。
（結局、あのノイズはPA卓のトラブルだったらしい。＜坂崎さん＠Ｋトラ）

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