THE ALFEE
AUBE 2000
2000.11 .6 大宮ソニックシティ


チケットが手に入らず、ほとんどあきらめかけていた大宮だったが、またまたSちゃんの御厚意により寸前でチケットが手に入った。それも1階6列。春の大宮は3列だったし、ほんと申し訳ないくらい。しかし前の方ということは、あのオケピの揺れ揺れ状態をまた体験することになるのだろうか?恐ろしいほど揺れるんだよなぁ。近いということもあって、のんびりと17時過ぎに出発、18:10頃到着、すぐホール内に入る。富士では遠くてよくわからなかったステージセット、近くで見るとなにやら化学工場のよう。バイオハザード2(だっけ?)のラストのモンスターが入っていたカプセルを思い出す。確かこれにも映像が映し出されるんだよな。どういう仕組みなんでしょか?足下を見ると、ちょうどオケピの部分の境目がある。つまり揺れるのは5列目までということ。客電が落ち『ツァラトゥストラ』が流れ、あの「電光掲示板」が降りてくる。あら?一番下手のヤツが斜めになってるぞ〜!だいじょぶか??


◆AUBE 〜新しい夜明け〜
映像は近くだと見づらいのでは?と心配していたが、それほどでもないようだ。
しかし高見沢氏の衣装、近くで見るとすごいな^^;。
◆星空のディスタンス
◆幻想飛行

この曲を聴くと必ず頭の中に新宿の町並みが浮かんできてしまう。
専門学校の休み時間に「ALFEE's LAW」を買いに行ったときの印象が強いようだ。
ALFEEの曲はそれぞれその時代に自分を取り巻いていた状況や「空気」のようなものまで思い出させてくれることが多い。
◆THE AGES
これは長谷川氏の方に目が行ってしまう曲。この席からだと長谷川・山石両氏のプレイもよく見えるので、
これ以後も2人を見てることがいつもより多かった。

==坂崎MC==
「地元大宮!ここもさいたま市になっちゃうんですよ・・・ねぇ。」

◆WAKE UP -Goodbye 20th Century Boy-
だいぶ聞き慣れてきた。聞き慣れてきたらかなりいい。
落ち込んだり、滅入ったりしている心をグイグイ強引に引っ張ってくれるような曲。
「未来は君を待ってる!」 なんか泣けてきた。
◆YOU GET TO RUN
あ、まずい。一番弱い時期のヤツだ。いまいち乗り切れず。
◆CATCH YOUR EARTH
地球の映像が映し出される。客のあいだではちゃんと振りが付いてるのね。初めて知った。

==坂崎&桜井MC==
客席から「原人!」の声が飛ぶと、桜井氏「ぶっ飛ばすぞ!」「お前らそんな事言うとなぁ!ここで泣いてもいいんだぞ!」
秩父原人の存在が怪しくなってきた話から祖先の話へ。
坂崎氏のおばあちゃんの名前が「テイ」ということから「なんか気の抜けた名前だよね。
普通はその前に『防波』とか付くでしょ。うちのひいじいちゃんはトラキチ!」
「桜井が地元だっていうと地元じゃない!って言われるんだよなぁ。秩父は地元じゃないの?」うなずく客席。
「高見沢は?」「地元〜!」
桜井氏、「国体は埼玉を応援するだろ?オリンピックは日本を応援するだろ?
そのうち地球を応援するようになるかもしれない!もっとグロ〜〜バルにならなきゃ!」
「さて次の曲ですが・・・坂崎が12弦持って1カポだ!とか見てるヤツがいる!細かすぎ!もっとグロ〜〜バルに!」
「この曲を聴くと緒方拳さんを思い出しますね。FAITH・・」と言ったところで客席から男の声で「としひこちゃ〜ん!」
坂崎氏「タイミング悪すぎ!」

◆FAITH OF LOVE
印象的なギターのフレーズと桜井氏の情感あふれるボーカル。最近になってこの曲の良さがわかってきた。
◆愛こそ力 〜Power for Love〜
ラストのところでオケピの揺れが最高潮に!スゲ〜怖い怖い。
◆Brave Love 〜Galaxy Express 999
◆哀愁は黄昏の果てに

映像はベルリンの空港、そしてアウトバーン、車のスピードメーター。
制限速度なしのアウトバーン、ん?今は制限あるんだっけか??こんな道を飛ばしたら気持ちいいだろうなぁ。
でも140km/hでびびってるようじゃだめかぁ・・・などと関係ないことばかり考えてた。

==高見沢MC==
「いろんなツアータイトルがありました。3人で廻っている頃はフォークソング紀行!」 客席から「行ったよ!」の声。
「ホントか?」 ここでさらによみうりホールがどうしたとか叫ぶネェちゃん。わかったわかった、うるせーよ。
「最近は英語ですけど、ね、ヌーベルバーグ!あ、フランス語だ!」爆笑する坂崎&桜井。
「それではえ〜これは198・・・4・・年?」 あれ?AFFECTIONじゃないの?

◆OVER DRIVE〜夢よ急げ
イントロと同時に大歓声。でもやっぱりOVER DRIVEもフルコーラス聴きたい。
◆AFFECTION
◆Time Spirit
◆ARCADIA
◆COUNT DOWN 1999

もうこの辺はキレまくり。高見沢氏も絶好調。
◆LONG WAY TO FREEDOM
今日も出ました「欲望男」。しかしスゴイ衣装だ(笑)。ドラクエの魔物にこんなのいたぞ。

==アンコール1==
色とりどりの照明がクルクルまわって3人登場。
◆冒険者たち
◆BLUE AGE REVOLUTION

サファイアかなぁと思ってたらなんと!相変わらずの桜井氏のド迫力ボーカル。
◆SMOKE ON THE WATER
桜井氏が舞台ソデに下がって、坂崎氏がベースを持つ。そういえば「王様」はどこへ行っちゃったんだろか?

オリーブの首飾りが流れ、下手から桜井氏、怪しげな腰つきで登場。そして3人ヒモダンス。
次は何をやるのかと思ったら、なにやらブルーの箱が。その箱に坂崎氏が右腕を通し、金属板を箱に突き刺す。
パカッと開けたらあら不思議!腕が切れちゃってるのに指は動いてるわ〜!まぁ大変。
◆オーソレミオ
リングのマジック。途中でタネがばれそうになって焦る桜井氏。
でも、そのマジックのタネって、みんな知ってるよなぁ(笑)。そしてシルバーのトレイからドナルド登場で・・・
◆D.D.D ! 〜Happy 65th Anniversary for Donald Duck〜
大はしゃぎの高見沢氏。飛び跳ねながら下手側に寄ったとき、スピーカーがハウリングを起こし、その音に驚く。
「うるせー!!」。
その後もドナルドギターに抱きついてナデナデしたりと、とにかく大はしゃぎ。
◆恋の炎
お〜やっぱりこれ、来ちゃうのね^^;
下手に坂崎、上手に高見沢。桜井氏は自分のポジションをキープ。
でもこの席からだとどっちを向いていいんだかわかんない。
一応坂崎ファンとしては坂崎氏の方を見るのが普通かとも思い、そうしたりしなかったり。(なんじゃそりゃ)

==アンコール2==
◆NEVER FADE
曲が終わって・・・あれ?まだあるの?と思っていたら・・
◆ラジカル・ティーンエイジャー
「ダダダッ」のドラムで客席爆発。やっぱり空気を一気に変えるパワーがある曲だ。
この曲で終わりっていうのは、当たり前といえば当たり前だけど、やっぱりいいですな。

鳴りやまぬアンコール。ステージ上ではバラシが始まっている。警備員がトラメガで叫ぶ。
盛り上がる客席とは裏腹に、俺はひとりでニヤニヤ。
お客を追い出す立場にいたこともあるので、どっちの気持ちも分かる。頑張れ客!追い出せ警備員!


期待していた「明日なき暴走の果てに」は結局出なかった。おまけに好きな曲が違う曲に変わってたり・・・
しかしその分、アンコールの盛り上がりは凄かった。高見沢氏もずいぶんクルクルまわってたなぁ、今日は。
さてさて明日はどうなるか?横浜だけに、あの2曲はやるだろうけど、どこに入れるんだろ??


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